Tarot Deck Details
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Tarot Deck Rider Waite Vintage Craft Cardboard（タロットデッキライダーウェイト ビンテージクラフトカードボード）について
このタロットカードはアメリカのタロットカードショップが販売している個人制作のタロットカードです。
2020年頃から販売が開始され、通常のキャラメルボックスバージョンと重厚な木製の木箱がセットになったバージョンで販売されています。
Tarot Deck Rider Waite Vintage Craft Cardboard（タロットデッキライダーウェイト ビンテージクラフトカードボード）の特徴
ライダーウェイトビンテージクラフトカードボードタロットはビンテージ調に加工されたアンティークな見た目になっているライダーウェイトタロットです。
クラフトカードはしっかりとした厚みがありカード自体にまだらな柄があるのも特徴です。
よくあるライダーウェイトの色や見た目を変えただけの安易な模造品と違い、質感やバックプリントもオリジナルな、しっかりと別のエディションだと言っていいクオリティで作られているタロットカードだと言えます。
通常版（イエローボックス）ライダーウェイトタロットとの違いを比較
Ⅰ.バックプリント比較
左：通常版RWT
右：ビンテージCCRWT
アンティーク感が際立つ、アラベスク模様のようなプリントがバックプリントに使用されている。
Ⅱ.サイズと文字の比較
左：通常版RWT
右：ビンテージCCRWT
通常のライダーウェイトタロットカードとサイズを比較したところ、ほぼ同サイズでした。描かれているシーンの枠の余白が、ビンテージクラフト版の方が若干多いようですが、気になる程ではない印象。
また、文字のデザインも変更されています。センテニアル版やオリジナルRWT版と同じ字体を採用しているようです。
Ⅲ.色の比較
上：通常版RWT 下：ビンテージCCRWT
通常版のライダーウェイトタロットと比べると、ビンテージクラフトカードライダーウェイトタロットは色感がセピア調の褪せたカラーになって全ての色が失われている。また、クラフトカードの模様が、経年で劣化したような紙質を演出しているのも特徴。
Ⅳ.紙質の比較
通常版のUSGames社が発行しているイエローボックス版と比べても、紙質は非常に良く、タロットカードなどに使用される通常のコーティングカードとはまた違った質感になっている。
カードに厚みがあり、78枚重ねると通常の1.2倍程厚みがあるのがわかる。カードの光沢はないものの、マットな質感でサラサラとした触り心地。
Tarot Deck Rider Waite Vintage Craft Cardboard（タロットデッキライダーウェイト ビンテージクラフトカードボード）の使用感
カードはマットコーティングされた丈夫なカードになります。滑りはイエローボックス版のRWTに比べても劣らず、シャッフルし易いタロットカードです。強度面でも、カートの厚みもあり、シャッフルに充分耐えられるカードだといえます。
全体的にセピア調のアンティークな印象で、これまで正式に発売されているライダーウェイトタロットのどれにも属さない新しいカードになっている。
文字はスミス氏の文字が採用され、人によっては見難さを感じるかも知れないが、ビンテージ風タロットらしい仕上がりになっている。
このデッキはイエローボックス版と同じく初心者の方にもオススメですが、どちらかといえばコレクターアイテムよりのタロットカードといえるかもしれません。
類似品、海賊版について
海賊版については、現在未確認です。
総評
★★★★☆
ビンテージRWTの決定版！ライダーウェイトタロットカードを個人制作でありながら、素晴らしいクオリティで、エディションアレンジしたタロットカード。残念な点を挙げるとすれば紙のボックスにもう少し拘りを見せて欲しかった。
しかし内容は十分カードの質感やコンセプトに、コレクターも満足するタロットカードとなっています。アンティークな物やウェイトタロットが好きな人に是非オススメしたいタロットカードです！
現在、海外の一部の販売サイトでのみ取り扱いがあります。
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